概要

現在のルールを変更したい場合に,ルールファイルを変更,または編集することができます.それらの方法を記述します.

ルールファイル

ファイル名
ICDコード用の場合は,AEX_ICD内の「S_rule_mecab.tsv」
MedDRA用の場合は,AEX_Med内の「S_rule_MedDRA.tsv」です.
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レイアウト
[No,][症状][ICD/MedDRA][カテゴリー][SearchNo][検索文字列][除外文字列]
の順でタブ区切りになっているので,エクセルで読み込むと内容を確認することができます.
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ルールファイルの変更

※ここでは、ICDコード用を例に説明します。

  1. ルールファイルを選択します.
     「ファイル(F)」→「ルールファイルの指定(R)...」を選択してください.
    rule9-3

  2. ルールファイルを選択し,「開く(O)」をクリックします.

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  3. 選択したルールファイル名が右上に表示されていれば,変更完了です.

    rule11-3

ルールファイルの編集

  1. ファイルレイアウト
    1行7項目のタブ区切りデータです.編集する際は必ずテキストエディタで編集してください.
     注意)保存形式は「UTF-8」「改行=LF」

    ・ICDコード用ルールファイル
    [No,]・・・大項目番号(3行目以降は省略可能)
    [症状]・・・大項目の症状(3行目以降は省略可能)
    [ICD] ・・・ICDコード
    [カテゴリー]・・・病名
    [SearchNo]・・・ルールファイル作成時の通番
    [検索文字列]・・・病名が推測される症状の文字列【例:インフルエンザ】
    [除外文字列]・・・検索文字列で間違えて抽出されると予想される文字列【例:予防接種】

    ・MedDRA用ルールファイル
    [No,]・・・大項目番号(3行目以降は省略可能)
    [症状]・・・大項目の症状(3行目以降は省略可能)
    [MedDRA] ・・・「PT()」の()内にMedDRA(例:PT(下痢))
    [カテゴリー]・・・病名
    [SearchNo]・・・ルールファイル作成時の通番
    [検索文字列]・・・病名が推測される症状の文字列【例:インフルエンザ】
    [除外文字列]・・・検索文字列で間違えて抽出されると予想される文字列【例:予防接種】


  2. [検索文字列]と[除外文字列]の書き方

    1.病名が推測される症状の文字列を考えます.
     【例:病名が下痢の場合の症状は,「下痢,げり,おなかを下す,おなかがゆるい」など】
    2.同じパターンのものをまとめる場合「|」or ,「+」andを使用することができます.
     【例1:(下痢|げり),例2:おなか+(下す|ゆるい)】
    3.Mecabの単語の区切れで半角スペースを入れる必要があります. →Mecabの単語の区切れの調べ方
     【例1:( 下痢 | げ り ),例2:おなか + ( 下す | ゆるい )】
    rule3

  3. 保存

    保存形式は「UTF-8」「改行=LF」で保存してください.

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